2004年 11月11日(Thu)   お布団大好き

 こんな夜にはやってくる。暗闇の、奥のほうから、じわりじわりと触手のように手を伸ばしてくる。何かにすがりつきたい、誰かに助けて欲しい、という欲望。ああきたきた、と思う今では。1人、1人、わたしは1人、と繰り返すたびにその事実がリアルになっていって、もうどうしようもなくなる。自分は1人であるという事実をどうにかしたい、それに耐え切れなくて誰かにどうにかして助けて欲しい、という欲望がわたしの中にある、と思う。なんかこう、原始的な欲求として。何かとひとつになりたい。この愕然とするような孤独な宇宙を誰かどうにかして下さい。

***

 というよーな気持ちで昨日は泣きながら寝た。ぐすり。起きると激しい頭痛。

 今日は仲いい先輩と一緒にごはん食べた。ビールが本当にうまくて小さな幸せ。しかし小さな幸せも荒んだ生活に負けてしまいそうな今日この頃。昨日何もかもを犠牲にして寝たおかげで、今日は寝るのが遅くなってしまった。へなり。

 年末にむけてまた忙しくなりそう。今週末の日曜は数週間ぶりの休める一日なので早く日曜になってほしい。